紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

運命が変わる音が聴こえる

一見、特になにもないゴールデンウィークでした。
どこに行ったわけでもない。行楽にも行っていない。
手帳の予定表は、ほとんど空っぽ。
でも、大きな変化のあった2週間でした。

実は。我が家に猫がやってきました!
まだ生後一か月の赤ちゃんです。

ほんの少し前、車通りの多い、大きな幹線道路脇で
小さな子猫が鳴いているのを見つけました。
どうやら、捨てられてしまったみたいなのです。
よたよたと歩いていて、
いつ道路に飛び出してもおかしくない状況でした。

このままだと、車にひかれてしまう。
つい、抱きかかえてしまいました。
そうしたらね
まだとっても小さくて、細くて、そして
ほっかりと暖かい命が、腕の中にあることを感じてしまったのです。
猫さんは、必死になってしがみついてきました。

娘も私も手放せなくなってしまって(^_^;)←バカ。

ずっと娘さん、喘息があるので猫を飼うことができなかったのですが
もう何年も発作が出ていないので
この猫さん、飼ってみようか、と。
今のところ、娘の発作もおきることなく、猫さん順調に我が家に
馴染んできています。
出来る限り掃除をきちんとして、無事に暮らしてゆきたいと思っています。

とても甘えん坊で、やんちゃな男の子です。
目が大きくて、なかなかの器量よしです=^_^=
もう、すっかり、ねこっ可愛がりの、親ばか状態です(笑)

子猫なので、とても手がかかります。
甘えっ子で、少しでも離れると、にゃーにゃーと
後追いをしてくるのです。
ずっと、くっついていたいみたい。
眠るときも、ず〜〜とくっついて眠っていたい猫さんです。
まるで、娘があかちゃんだった頃みたい(笑)

猫さんが来てから、家が明るくなったように思います。

小さな命。でも、とても大きな変化を我が家にもたらしてくれています。

実は私は明後日から入院なのですが。(2泊3日で帰ってきます=^_^=)
家族が、「大丈夫。猫ちゃんのお世話はきちんとするよ」と。
今は、御飯も、お世話も、家族がやっています。

猫さん以上に、家族の御飯が心配ではありますが。
娘さんも、もう中学だし、大丈夫かな?

最近、自分の中で、いろいろなことが変わってきているのを感じます。
ピアニストの牛田さんの演奏を聴くようになって
ファンの方々と交流をする中で、
少しずつ、自分の気持ちが変わってきたのです。

「何もしないままで、簡単に諦めないこと」
「チャレンジすること」
「やり続けること」
「笑顔」

気持ちがそう変わってきたら、毎日が変わり、生活が変わり
さまざまなことが変化していることを実感します。

まるで、運命が変わる音が聴こえるみたい。

きっかけは、ひとつの決心。
でも、その結果は、ずいぶん大きなものになりそうな
予感がします。

さて、本の紹介です。

ゆず (秋田文庫)

ゆず (秋田文庫)

猫マンガの中で、自分が一番はじめにはまった作品がこれです。
続編もあります。
猫大好きな方には、是非ともお勧めします。