年齢を偽ってはいません
海外旅行…、それは年齢詐称疑惑との戦いです。
とにかく自分は背が低いのです。身長約150センチ。
そして、童顔。
さらに、若白髪…。
日本にいても「年齢がわからない」と言われ続けた私です。
日本人は、年齢がわかりにくよね?なんて言われる海外にいったら
どうなるか…。
こうなります。
始めて個人で行った海外旅行は、20歳の時、韓国でした。
ドキドキと入国審査のためにパスポートを手渡すと
いきなり英語でまくしたてられました。
英語、得意でなく、早口だったので
何を言われたかがわかりません。
ぼか〜んとしていると
なんと軍人さんたちが出てきて、別室へと引き立てられてゆきそうになりました。
「何が起きた!!」とほとんどパニックになっていると
一緒にいた友人数人が(英語得意)が急に英語でまくしたててくれました。
どうやら「一緒に旅行にきたのだ。彼女のパスポートは偽造ではない」
と言っているようなのです。
「偽造パスポート??」
なんじゃそりゃ??
友達が解説してくれたことによれば。
私の年齢がパスポートの年齢と違うと思われたらしく
「偽造パスポートで入国しようとしている」
ということで、つかまりかけたそうです(・・;)
いやあ。びっくりしました。
ここまでのことは、流石に他ではなかったのですが。
27歳の時に行ったニューカレドニアでは、
市場でアイスクリームを買おうと注文すると
「お嬢ちゃん、お母さんと一緒なの?」と聞かれたり
(絶対に、小さい子供だと思われてる!!)
お土産店でアクセサリーを買おうとすると
「子供が買うものじゃないのよ」と店員のお姉さんに言われたあげく
「ほら、帰って帰って」と追い返されたりしました(>_<)
子供じゃないです〜〜。成人していますってば!!
で、パスポート見せると「偽造」って言われるし〜〜!!
海外旅行は、年齢詐称疑惑との戦いです(>_<)
本の紹介は…こんなのはいかがでしょうか?
- 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,鼓直,木村栄一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1988/12/01
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年齢詐称とは全然関係ないですが(笑)
家庭の事情で海外旅行に行くことができなくなってから
「文学で世界旅行気分を味わおう〜♪」と
いろいろ、海外文学を読むようになりました。
こちら、ラテンアメリカ文学の短編集です。
ラテンアメリカの異国の感覚が濃厚に味わえます。
短編なので、読みやすいと思います。
暑い夏に、クーラーの効いた日本の我が家で
熱帯のラテンアメリカへの海外旅行気分、いかがですか?