紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

心理学

今週のお題が「人生に影響を与えた1冊」なのです。
一週間考えて考えて。
はて、1冊と言われるとどの本なのだろうか???と。

たくさん本を読んできて、
さまざまな本から、さまざまな影響を受けてきていると思うのです。
それは、どれも少なからず自分の人生に影響を与えています。

そんな中で、あえて1冊選ぶとしたら
どの本を選ぶのか。
考え抜いた末出した結論。

これかなあ?

無意識の構造 (中公新書 (481))

無意識の構造 (中公新書 (481))

心理学というものに、小学校高学年の頃から興味を持っていました。
というのも、不思議と友達から相談されるタイプだったのです。
友達とのいざこざ、のような問題はまったく相談されず
親からの虐待や、親の離婚問題など、
かなりハードな相談内容が多く
「これって、どうすればいいのだ??」と思い
いろいろな心理学の本を読み漁りはじめました。

さまざまな心理学系の本を読むなかで
はじめて「河合隼雄先生」の著作に出会ったのが
この本でした。

なんとなく興味を持つ、というレベルから
職業選択として
大学の学部の希望として
心理学を志すきっかけとなった本といえます。

まあ、その後紆余曲折が待ち受けているわけですが(^_^;)

ある意味人生に影響を与えた1冊なんではないかと。

さて、さらに今日は本の紹介です(笑)

ええと(^_^;)実は現在かなり入手困難な本です。
もしも、図書館などで取り寄せることが可能でしたら
よかったら読んでみてほしい一冊です。

ストレスとストレスへの対処について
とてもわかりやすく書かれた本だと
思っています。
再版してくれないかなあ、との期待を込めて
紹介してみます。