牛田智大さん、モーツアルト「ジュノム」
お久しぶりの、牛田智大さん舞台の感想です。
今日は、横浜まで牛田さんのモーツアルト「ジュノム」を
聴きに行ってきました。
モーツアルトは、とても大好きな作曲家です。
どうして好きかといえば
音がぎりぎりまでそぎ落とされていて
何一つ余分なものがないところ。
そして
音ひとつひとつで勝負をかけていかなければいけなくて
自分の魂のすべてが出てしまうように思えるところでしょうか。
今回聴いてきたのは、モーツアルトが若いころに作曲された
ピアノコンチェルト「ジュノム」
若々しい音楽を、これまたお若い牛田さんが演奏される。
音の瑞々しさ、しなやかさが、本当に香り立つようで
素晴らしかったです。
春の日差しのよう。いろとりどりの花のよう。
そして、やわらかに頬をなでる春風のよう。
これが、今の牛田さんのモーツアルト「ジュノム」なんだなあ
と。
牛田さんの、もっと先の未来の音楽も聴いてみたいです。
というか、変化してゆくのを見たいのかもしれない。
なんだか、そう思いました。
以前の感想を一部書き直しました。訂正すみませんでした。