紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 8月分まとめ

またしても、漫画のみという(^_^;)
漫画は短時間で読めるのが、今の魅力です(笑)
でも、そろそろ、活字が恋しい…かも。
活字を読んでいた時間を、全部ロシア語に注いでいるから
今はちょっと本まで手が出せないデス。

ロシア語、今壁にぶち当たりなので
(今というか、いつもなんですけど…)
この壁をなんとか越えられないかと、苦戦中。
衰えてきた記憶力と、うっかり眠ってしまう集中力の欠如が
最大の壁かもしれません。あらら。

8月はプーシキン漫画を読んだのです(*^-^*)
プーシキンの作品があちこちに出てきて
幸せでした〜〜。

先月は、ついに、プーシキン作品の原書を
ロシアのお土産でいただきました♡
辞書をひきひき、本当〜〜に少しづつ眺めています。
(まだ読んでるとか書けないレベル(^_^;))

ロシア語で読むと
「ここは完了体だったのか!ここは、韻が踏んであるのか!
 音が流れるように美しい!!」とか
感じることがあって、
幸せです♡

でも、しばしば、(そう、本当に、しばしば……)
まったく意味不明で訳せないのが、哀しいデス(>_<)
やっぱり、自分バカ〜〜〜。
でも、やれるとこから、頑張ろう(*^-^*)
バカすぎるから、忘れても忘れても、
バカの一つ覚えで、前に進んでみよう('ω')ノ
そしたら、戻ってきたときに
何か少しでも、理解できるかもしれないものね(*^-^*)


2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1817ページ
ナイス数:100ナイス

四月は君の嘘Coda (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘Coda (講談社コミックス月刊マガジン)感想
公生の母の優しさに、涙。「ピアノは上手に伝えられないことや心のもやもやを届けてくれる。音楽は心の側にそっと寄り添ってくれるわ」小さな心に宿るやさしさに、愛に、せつなかった。
読了日:8月20日 著者:新川直司
ブロンズの天使 5 (小学館文庫 さB 57)ブロンズの天使 5 (小学館文庫 さB 57)感想
これを読んだ人が、ひとりでも、プーシキンの詩や、文学に興味を持ってくれるといいな〜。なんて。 ロシアに愛された詩人。プーシキン。 彼の詩を、原文でぞんぶんに味わえるようになるのが、今の夢です。
読了日:8月17日 著者:さいとうちほ
ブロンズの天使 4 (小学館文庫 さB 56)ブロンズの天使 4 (小学館文庫 さB 56)感想
愚かになるほどの、すべてを失うほどの恋をすることは、ただの愚かなのだろうか。理性では抑えられない、すべてを破壊するほどの想いに囚われることは、、やはり愚かなのだろう。でも、その愚かさを愛さずにはいられない。 陽だまりのような、どんな時にも寄り添い、心なぐさめ温めてくれる、プーシキンの詩を思い出し、彼の愛の深さと、悲しみの深さに、心が痛む。 それでなお、彼にもっと生きてほしかった。彼のさらにこの先の作品を読みたかったと思わずにいられなかったりもする。
読了日:8月17日 著者:さいとうちほ
ブロンズの天使 3 (小学館文庫 さB 55)ブロンズの天使 3 (小学館文庫 さB 55)感想
「あなたにわたしのすべてをさしあげられないから。わたしの心以外のすべては、わたしのものではないから。わたしは自分の義務を大事にすることでしか幸せになれないような女なんです。さしあげられるものは、わたしの心だけです。心だけは、あなたのものです」 恋を知り変わってゆくナタリーがせつない。 「どうして人は変わってしまうのだろう?どうしていいことのほうだけ向いていることができないのだろう?」 この結末が、避けられない悲劇に向かってゆく。
読了日:8月17日 著者:さいとうちほ
ブロンズの天使 2 (小学館文庫 さB 54)ブロンズの天使 2 (小学館文庫 さB 54)感想
プーシキンの作品がちりばめられていて、プーシキン大好き人間としては、わくわくします。 その一方で、結末をしっているだけに、寂しい気分にもなります。
読了日:8月17日 著者:さいとうちほ
赤髪の白雪姫 16 (花とゆめコミックス)赤髪の白雪姫 16 (花とゆめコミックス)
読了日:8月8日 著者:あきづき空太
ブロンズの天使 1 (小学館文庫 さB 53)ブロンズの天使 1 (小学館文庫 さB 53)感想
プーシキンの奥方が主人公、ということで読みました(*^-^*)冒頭いきなり「エフゲニー・オネーギン」←大好き!そして、いくつものプーシキンの詩がちりばめられていて、ツボです。少女漫画としても、楽しく読めます。さいとうちほさん、今「とりかえばや」を書いていらっしゃる方ですよね。本当によく調べて書いていらっしゃって、尊敬します。
読了日:8月8日 著者:さいとうちほ

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