9月分読書メーターまとめ

電子書籍で漫画を読むことを覚え、たくさん読んでしまいました。
「脳内ポイズンベリー」の脳内会議、面白かったです。
「クズの本懐」もよかったです。

ねずみ女房が、大変心に残りました。

9月の読書メーター
読んだ本の数：33
読んだページ数：4397
ナイス数：273

ねずみ女房 (世界傑作童話シリーズ)の感想
河合隼雄氏の「こころの読書教室」で紹介されており、手にとりました。多くの人にお勧めしたい本です。
家に住んでいるネズミの奥さんは窓から外をながめ「何が欲しいのかわからないけれど、何かがほしかった」
そんな時、家に一羽のキジバトがやってきて、鳥かごにいれられる。ねずみの奥さんは、キジバトから外の世界の話を聞くのがとても好きだった。鳩は外の世界に戻りたがり、飛びたがる。ある日奥さんは、鳥かごの留め金をはずし、鳩を逃がしてやるのだ。はじめから最後まで、奥さんの心の変化の描写がとてつもなく美しい。

読了日：09月27日 著者：ルーマー・ゴッデン
クズの本懐(8)(完) (ビッグガンガンコミックス)の感想
すがすがしいラストに乾杯。
花火がやっと一人を選択し、一人で歩きだすことができた。
花火には、本物を見つけて欲しいと願う。
本物は見つけるものじゃなくて、作るものだと思うけど。

読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐(7) (ビッグガンガンコミックス)の感想
「今だけは誰もこの感情に名前なんてつけないで」
いいセリフだなあ。
「本当の私」なんてきっとろくでもない。あなたはきっと嫌いになるよ。自分だって自分が好きじゃないのに。（中略）怖いのに、すごくすごく怖いのに、どうしてひとりじゃ生きられないんだろう。

青春の頃に、読みたかったな。この漫画。
そして、歳を重ねた茜さんが見てみたい。茜さんの価値観は加齢との戦いになるよ？
読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐(6) (ビッグガンガンコミックス)の感想
恋をすると、孤独に気が付く。

読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐(5) (ビッグガンガンコミックス)の感想
「恋になればいつか壊れてしまう」この恋愛観を持つお兄ちゃん(;^_^A相当修羅場踏んでますか？一番黒くてクズなのはお兄ちゃんではないかという気がしてきました。
好きな人とするキスを知らない、花火が、せつなくて、せつなくて。皆の恋がバラバラにほどけてゆく。
読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐(4) (ビッグガンガンコミックス)の感想
う〜〜ん。お兄ちゃん、かなり強敵な気がしてきました。
花ちゃんのこと好きだからこそ、そばでキープ？なの？
恋愛にしなくて、「妹」としてそばに置くの？
花ちゃんからすれば「妹」でいれば、いつか誰かが現れてお兄ちゃんを幸せにするときもずっと近くでいられる。叶わない恋を抱えながら。それは、残酷だではないかしら？
読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐(3) (ビッグガンガンコミックス)の感想
この漫画のメインキャラって、モテモテさんばっかりかも？
でもわかる。異性にモテるってことは、否が応でも小さな頃から恋愛感情の渦に巻き込まれてゆくということ。恋愛という他者との、ある意味とても濃い関係性を通して、どうしようもなく、自分自身と向き合うことになる。その中で、誰かを愛することがなかった茜さんは、クズではない。あまりにも哀れに思われる。
読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐 (2) (ビッグガンガンコミックス)の感想
続きが気になったので、結局電子で全巻購入してしまいました(;^_^A
「私の人生で最大の幸福はあなたと出会った事　最大の不幸はあなたと結ばれない事」「その人が優れているから自分が得をするから好きになったんじゃない。もっとどうしようもなく、好きになっちゃうよね」「どっちの人の事も好きで苦しいなら、苦しみきったほうがいいよ」など、言葉のチョイスがすごくて、胸に刺さる。
読了日：09月25日 著者：横槍 メンゴ
クズの本懐(1) (ビッグガンガンコミックス)の感想
電子書籍にて読了。片思いのせつなさをヒシヒシと感じます。かなり好きそうな漫画なので、紙で買いなおそうかな？と悩み中。電子書籍は、読み返そうと思った時に、ストレス大。物が増えなくていいのだけれど。
紙で買おうかなと思うくらいに、好きになった漫画。今ネットに接続しにくくて、これ以上感想書けないのが難点（苦笑）
読了日：09月24日 著者：横槍 メンゴ
ライアー×ライアー(3) (KC デザート)
読了日：09月18日 著者：金田一 蓮十郎
ライアー×ライアー(2) (KC デザート)
読了日：09月18日 著者：金田一 蓮十郎
ライアー×ライアー (1)(デザートKC)
読了日：09月18日 著者：金田一 蓮十郎
& 8 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
&(7) (フィールコミックス) (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき真里
& 6 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
& 5 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
& 4 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
&(アンド) 3 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
& 2 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
& 1 (Feelコミックス)
読了日：09月18日 著者：おかざき 真里
私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))
読了日：09月18日 著者：高野 ひと深
私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))
読了日：09月18日 著者：高野 ひと深
私の少年(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
読了日：09月18日 著者：高野 ひと深
サプリ 6 (Feelコミックス)
読了日：09月17日 著者：おかざき 真里
サプリ 5 (Feelコミックス)
読了日：09月17日 著者：おかざき 真里
サプリ (4) (FC (385))
読了日：09月17日 著者：おかざき 真里
サプリ (3) (FC (373))
読了日：09月17日 著者：おかざき 真里
サプリ (2) (Feelコミックス)
読了日：09月17日 著者：おかざき 真里
サプリ (1) (FC (335))
読了日：09月17日 著者：おかざき 真里
脳内ポイズンベリー コミック 1-5巻セット (クイーンズコミックス)の感想
脳内会議というアイディアに脱帽。脳内の各キャラクターが、「なるほど！」と思われて、とても面白かったです。
してます、私も。脳内会議(笑)

読了日：09月17日 著者：水城 せとな
どこかでベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
岬先生の高校のころのお話。面白かったです。

読了日：09月11日 著者：中山 七里
それから (集英社文庫)の感想
電子書籍でよんだため、解説はなし。
学生時代に読んだとき「どうしてここで終わるんだ？」と思ったのですが、今読めばすんなりと理解できました。ここで終わるのが、いいのだと。
だから「それから」なのだろうし。
魂からある一人の人を恋焦がれるとき、それが社会、家族、地位すべてを捨てることになったとしても、人はそれを選びえるのだろうか。でも魂から誰かを恋い焦がれたからこそ、手放すということも、やっぱりあるとも思うのです。たとえ、自分に残るのがどうにもならないほどの喪失だとしても。
ということで、次は「門」ですね！

読了日：09月07日 著者：夏目 漱石
猫語のノート (ちくま文庫)の感想
はじめから最後まで、かわいくってかわいくって。
ポールギャリコ氏の詩も素敵なら、写真もまた、可愛らしい。家の猫たちを、抱きしめて撫でたくなります。
（抱きしめさせてくれないけれど(笑)）
読了日：09月05日 著者：ポール ギャリコ,西川 治

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