紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

クリスマス

ここ最近、毎年クリスマスは、

ピアノの先生のご家族たちの演奏会付きの

クリスマスディナーに出かけております(*'ω'*)

 

これが、なんとも楽しいのです。

 

普通クラシックのコンサートって、客席で息をつめてじ~と聴いているものですよね。

なるべく音を立てないようにして。

咳をしないように。おしゃべりなど、もってのほか。

これはこれで、良いと思っているのです。

舞台の音楽家に、できるかぎり敬意を払いたいですし、音を大切にする空間なので。

 

でも、クリスマスのおいし~いごちそうをいただきながら

ちょっとおしゃべりもしちゃったりしながら

とっても素敵な音楽(生演奏)聴くというのは

これまた、たいへん贅沢で、楽しい時間なのです。

 

最近、音楽って何のために聴くんだったっけ??とか

実は、そこから疑問に思えることもある今日この頃。

 

コンサートホールでの音楽も本当に素敵だけれど

こんな雑然とした賑やかなところで聴く音楽も

本当にいいなあと思ったのでした。

 

それでも、演奏は本格的。

 

さまざまなクリスマスソングももちろんのこと

 

チャイコフスキーの「瞑想曲」

リスト「コンソレーション3」

リスト「ペトラルカのソネット

ドビュッシー「月の光」

ラフマニノフ「ヴォカリーズ」などなどの

ピアノ曲から

 

「アニーローリー」

カッチーニの「アヴェ・マリア」などなど。

 

おもわず、目の前の食事を食べることも忘れて

聴き入ってしまったりしていました。

 

演奏から、伝わってくる「気持ち」とか

演奏によって生まれる、とっても温かな「雰囲気」とか

 

やっぱり音楽って、良いよなあ、と思いました。

 

 

心を込めて奏でられる素敵な音楽

心を込めて作られる素敵なお料理

 

暖かい雰囲気の会場全部。

 

今年も一年過ぎたなあ。来年も頑張ろうって

思えるのです。

 

 

来年一番はじめの演奏会では、牛田さんのピアノを聴くことができます。

しかも、モーツアルト

それは、もう、とても楽しみにしています。

 

年が明けるのが楽しみ。というのは、

とても嬉しくありがたいことですね。

 

今年も、素敵な音楽にたくさん出会うことができました。

来年も、また、素敵な音楽にたくさん出会えますように。