紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

3月分 読書メーターまとめ

春ですね。最近身体が浮腫むようになってきてしまって
今日も浮腫んで、ちょっと寝込んでいます。

4月から病院の担当の先生が変わるので、また聞いてみようと思います。
(前の先生からは「浮腫むのは仕方ないですねえ」と言われてしまった(;^_^A

最近老子がマイブームです(笑)
面白いです。

講談社学術文庫の「老子」も買ってきてしまいました(*'ω'*)

おじいちゃんの愚痴を聴いているみたいで(笑)いいです。老子(笑)

天地不仁、とか、五色令人目盲 とか
寵辱若驚、とか面白い!と思います。

そこにもってきて、絶学無憂 唯之与阿 相去幾何。ですよ〜(*'ω'*)
この章大好きです。

これからは座右の銘は「上善如水」にしようと思いました。今までお酒の銘柄だと思っていて、ごめんね。老子





3月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:3625
ナイス数:154

SWAN -白鳥- ドイツ編 第3巻SWAN -白鳥- ドイツ編 第3巻感想
「自分で自分の人生の責任を負うことが、どれほど自分を自由にしてくれるかという事」
いいこというなあ。
次で「ドイツ編」は完結なのかな?
この方の物語をきちんと着地させる力、人物の表現、本当にすごいと
毎回感嘆させられます。
そして、バレエが見たくなります(*'▽')

読了日:03月23日 著者:有吉 京子
生きることも死ぬこともイヤな人のための本生きることも死ぬこともイヤな人のための本感想
なるほど!と思うことがとても多かった。
なるほど、自分は哲学がどこかで苦手であったのだけれども、それは、あまりにも真実を見つめようとするからだったのかと。
心理学の先生に言われたことがある。
人は誰でも本当は、明日、いや、ほんの一瞬あとでさえ死ぬかもしれない。その可能性は常にあり続ける。しかし、ほとんどの人はそれを意識しない。しないようにしている。そうすることで、日常を送っているからだ。しかし、一部の人々は、それを常に感じながら生きている。ある者はその重みに心を病む。確かにそうかもしれない。 自分は、実は「死」への恐怖が、若干人よりも少ないように思う。 子供を産んだ時に、ふと、この子供が来たところに帰るのが「死」なのだし 「生」が常に「死」を孕んでいるのなら、「死」を受け入れることでしか「生」は成り立たないのではないか?と思った。自分の死はとても怖い。実際死にかけた時は、なかなか怖かった。でも、「ああ、この先にあるのが死なのだな」と思ったことがあるからこそ、「死」はそれほど怖くないのかもしれない。 何しろ死ぬほどのことというのは、はじめは激しく「死にたくない」と思うけれど、身体が悲鳴をあげ続け、意識が朦朧として、はっきり暗闇の「死」を見つめた瞬間は、「この苦しみから逃れられるなら、死ぬのも仕方ない」と思ってしまったのだもの。 それよりも、今は、愛する者を「死」によって永遠に失うほうが、ずっと苦しい。 なぜなら、死が消滅であれば、自分の感情の意味も消滅するだろうが、生の中にいる限り、他者の死は感情を伴うからだ。 苦しみは、感情の産物に他ならない。

読了日:03月20日 著者:中島 義道
バカボンのパパと読む「老子」  角川SSC新書 (角川SSC新書)バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書)感想
老子」面白いです!TAOというのは、いまひとつわからないですが、老子の考え方は、少しわかったかな?バカボンの知識がないので、ウナギイヌとか、はじめちゃんとか、謎で(;^_^Aかえってわかりにくかったかもしれないです。バカボンしっていらっしゃる方におすすめです。
第20章が、老子の人間味を感じて、ぐっときました。
別の解説書でも、また老子、読んでみたいと思います。
読了日:03月19日 著者:ドリアン助川
将棋の渡辺くん(3) (ワイドKC 週刊少年マガジン)将棋の渡辺くん(3) (ワイドKC 週刊少年マガジン)感想
今回も面白かったです(*'ω'*)
才能と努力で、才能7割努力3割、これを渡辺元竜王が言うところが面白い(#^^#)「努力できる性格」も親の遺伝子を引き継いだ上で親が育てる。なるほど〜。
親の影響力って大きいのかも(;^_^Aすまん子供、私の遺伝子と私の教育では(笑)
藤井くんも出てきていました。報道陣がすごいことになっているんですね(;^_^Aやっぱり。

読了日:03月13日 著者:伊奈 めぐみ
恋する音楽小説 (講談社文庫)恋する音楽小説 (講談社文庫)感想
一気に読んでしまったけれど、なんとなく切ない気持ちになったよ。
読了日:03月12日 著者:阿川佐和子
ハチの子リサちゃん (アクションコミックス)ハチの子リサちゃん (アクションコミックス)
読了日:03月08日 著者:伊藤 理佐
天に恋う4 (ミッシイコミックス Next comics F)天に恋う4 (ミッシイコミックス Next comics F)
読了日:03月08日 著者:望月桜
天に恋う3 (ミッシイコミックス NextcomicsF)天に恋う3 (ミッシイコミックス NextcomicsF)
読了日:03月08日 著者:望月桜
天に恋う2 (ミッシイコミックス Next comics F)天に恋う2 (ミッシイコミックス Next comics F)
読了日:03月08日 著者:望月桜
天に恋う1 (ミッシィコミックスNextcomicsF)天に恋う1 (ミッシィコミックスNextcomicsF)
読了日:03月08日 著者:望月桜
Cipher (第6巻) (白泉社文庫)Cipher (第6巻) (白泉社文庫)感想
登録し忘れ(;^_^A
この作品って、この再生を描くからすごいと思うんだ。
読了日:03月03日 著者:成田 美名子
Cipher (第7巻) (白泉社文庫)Cipher (第7巻) (白泉社文庫)感想
「相手が死んじまうとさ、思い出って永久にそこで止まっちまうだろ」「でも生きていれば思い出を書き換えるチャンスはある」本当にそうなんだ。亡くなった人は年をとらない。いつまでもいつまでも、記憶の中で年をとらない友人を思い出す。生きてることは、それだけで、やっぱりすごい。
読了日:03月03日 著者:成田 美名子
Cipher (第5巻) (白泉社文庫)Cipher (第5巻) (白泉社文庫)感想
サイファが見上げた空が青かった時、
戦争と平和」でアンドレイが戦場で見上げた青空を思い出した。
どうして人は、空の青さを見上げるのかな。
再生の時。

読了日:03月03日 著者:成田 美名子
Cipher (第4巻) (白泉社文庫)Cipher (第4巻) (白泉社文庫)感想
はじめてこれを読んだ日は、私は「死」を知らなかった。あれから、いくつもの、何度もの親しい人の「死」を見つめて再読して、生々しくよみがえる感情がある。
同じ作品にふれても、自分の引き出しで読んでいることに気づかされた。いつ読んでも、辛い。
読了日:03月03日 著者:成田 美名子
Cipher (第3巻) (白泉社文庫)Cipher (第3巻) (白泉社文庫)感想
本気で好きだからこそ、うまく伝えられない。
わかる〜〜!と、今でも心のやわらかいところに直接伝わってくる漫画(*'ω'*)
これ読んで、好きな人に花を贈るのが好きになったのだったっけ。
読了日:03月03日 著者:成田 美名子
Cipher (第2巻) (白泉社文庫)Cipher (第2巻) (白泉社文庫)感想
漫画のコマ割りも絵そのものも、セリフも、覚えている(笑)いったい何度読んでいたのだろう!と改めて昔の自分にとってどれほど大切な漫画だったかを思い出しながら読了。
「誰も傷つけずにすむくらい強くなりたい」
多大な影響を受けていたのだなあ。しみじみ。
読了日:03月03日 著者:成田 美名子
Cipher (第1巻) (白泉社文庫)Cipher (第1巻) (白泉社文庫)感想
昔読んだ本。とても好きだったけれど、手放してしまっていた本を、再度手に入れて読んでしまいました。
やっぱり、好きだ(笑)
懐かしい友に「また会えたね」と。
好きな本は、やっぱり、無理してでも
手放すべきではない。しみじみ。
家の床が歪んでも残す本がある。
でも、この前天井落ちた……。(2階に本棚があって、
2階が歪んで、1階の天井が抜けた…。)
電算化は図るべきかもしれないけれど、
これは、やっぱり紙で欲しかったの!
(全巻買いなおした…)

読了日:03月02日 著者:成田 美名子

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