紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

2021年 4月 読書メーター

迷いながら、進んでいるような日々です。

いろいろなことをストップしたり、やめたり

いろいろなことを始めたり。

 

 町内の役を、4月から3つ、かけもちすることになりました。

何やら日々いろいろなお役目が降ってきます。

 

 

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:192
ナイス数:76

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)感想
女性として今の社会で生きる事について、「おかしいんじゃないのか?」ということを、いくつもいくつも提示してくれる。これは韓国の本であるが、「同じだ。同じことを経験している」と思った。女であることの不利、社会で感じる矛盾、それらへの抗議の声が詰まっている。 そうだ。抗議してよいのだと思える。 日本は、まだ夫婦別性も進まない。戸籍制度も変わらない。 ひとつひとつ、声をあげても良いのだと、声をあげなければ、何も変わらないのだ思う。
読了日:04月18日 著者:チョ・ナムジュ
ちひろさん 1-9巻 新品セットちひろさん 1-9巻 新品セット感想
無料キャンペーンで1巻を読んでからの、全巻まとめ読み (;^_^A 元風俗嬢のちひろさんが、お弁当やさんとして働きながら、街の皆と関わっていく話なのですが。 人の弱さをそのまま受け止めてくれる作品で、正義を押し付けてこないところが好感度大。「ぼんやりしてることが罪悪感、楽でいるのが楽じゃない。そんな時代を僕たちは生きています」のあとがきに惚れました。努力と笑顔と気遣いに疲れて壊れていった人達をたくさん見てきたからこそ、こんな漫画も読みたいです。
読了日:04月04日 著者:安田 弘之

読書メーター