紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 4月第一週分

2013年4月1日 - 2013年4月7日の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:943ページ

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)よろこびの歌 (実業之日本社文庫)
高校生の頃って、素直に夢にむかえるほど素直じゃないし、自分というものがみえてきて、周りからの評価もされていて、もう挫折を感じていたりする。その中で人と人とが影響し合って新しい自分を育ててゆく。ここにでてくる彼らが、まっすぐでいられない自分と向き合って、よろこびの歌を奏でようとする過程で変わってゆく。淡々としているのに、じんわり胸が熱くなる本でした。☆☆☆
読了日:04月07日 著者:宮下 奈都

となりの関くん 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)となりの関くん 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
関くんのお宅訪問が楽しかったです。どうしてそこで、そうなる(笑)それにしても、関君の鞄って、ドラえもんポケットですね〜。「だからそれを、どうやって入れた!」☆☆
読了日:04月06日 著者:森繁 拓真

とりぱん(14) (ワイドKC)とりぱん(14) (ワイドKC)
金魚が好きだな〜と(笑)ちょうど今春で、かわいらしく無防備な雀やヒヨドリの雛が我が家にもいます。飛ぶ練習している様子は、かわいらしいけれど「お〜い、それで大丈夫か!?」と思いますよね。ほんと。そして、虫を食べる鳥がたくさんくる木は、心配になりますよね(苦笑) いつもながら、ほんわりと癒される笑いに、ほっとしました。☆☆
読了日:04月06日 著者:とりの なん子

RDG6 レッドデータガール    星降る夜に願うこと (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと (カドカワ銀のさじシリーズ)
再読。とても大きなテーマを扱いながら、個人の問題に帰結する方法のようで、再読するとちょっと物足りなさを感じてしまいました。ここで終わるのは、もったいない。獣の奏者のように、続きがでないかな〜と期待しています。☆☆☆
読了日:04月06日 著者:荻原 規子

RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (角川文庫)RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (角川文庫)
文庫にて再読。一番もりあがってきた感のある話です。RDGは、あくまでも泉水子の話であり、姫神の話ではないのかもしれないな〜と感じ始めた第五巻。泉水子も深行も大好きですが、姫神の世界観をもっと読みたかったなと思っています。(そうすると、SFになってしまうのか…)☆☆☆☆
読了日:04月04日 著者:荻原 規子

RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (角川文庫)RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (角川文庫)
文庫化にて、再読。再読してみると、それぞれの心の動きというものが改めてよくわかります。アニメも始まることですし、楽しみです。☆☆☆
読了日:04月03日 著者:荻原 規子

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