読書メーター 6月第一週分

2013年6月3日 - 2013年6月9日の読書メーター
読んだ本の数：7冊
読んだページ数：1913ページ

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
ついに4巻です。本は、時代を超えることもできる物であって、決してただの情報ではないことを感じながら読みました。大輔くんがずいぶん変わってきましたね。ほほえましく、次巻を楽しみにします。栞子さんとお母さんの関係も、今後が気になるところです。☆☆☆
読了日：06月08日 著者：三上 延

おじいさんのランプ
キンドルさん、初読みです（笑）とにかく、キンドルさんの動かし方がわからず、これだけ読むのに四苦八苦(^_^;)自分に不利益があろうとも、時代が先に進むことを
喜ぶことは、難しいことだろう。それなのに、あの美しいランプの描写には息をのんだ。☆☆
読了日：06月08日 著者：新美 南吉

るり姉 (双葉文庫)
読んでいて、途中で辛くなって読むのをやめました。ちょっと都合が良すぎると思う。泣かせようとねらったように感じて嫌いだった。読書メーターでは記録なし。☆
読了日：06月07日 著者：椰月 美智子


他人暮らし (クイーンズコミックス)
谷川さんの絵も漫画も、やわらかな空気を含んでいるようで、とても好きです。女三人組って良いですよね♡境遇が違ってもずっと友達でいられるって、実は貴重なこと。一人の気楽さ、一人の淋しさ、人といるわずらわしさ、人といる温もり。いろんな価値観があって、いろんな選択があるから、迷いながらも、先に進んでいけるといいなと思う。☆☆☆
読了日：06月05日 著者：谷川 史子

CROSSED カッシアの物語2
1巻が良かっただけに、ちょっと残念な感じの2巻でした。カイとカッシア両者の視点から語られるためなのか、ブツ切りの文章、細かすぎる章立てに困惑しました。たぶん行間を読むんだろうなという詩のような文章も、文化の違いのせいか、行間が読みきれません…。今回はカイの心情も丁寧に描かれ、社会の様子も細かく見えてきて、面白くなってきているはずなのですが…。とりあえず、秋に出版される3巻を読んでみようと思います。☆☆
読了日：06月05日 著者：アリー・コンディ

カッシアの物語
先日2巻を購入したので、再読。結婚も食事も仕事も死も、すべてコントロールされた未来社会で、疑うこと、愛することに目覚めてゆく少女と、二人の少年（詳しくはネタバレになるので書けませんが(^_^;)）の物語です。小鹿のようないきいきとしたカッシアが、大変魅力的ですし、彼女を取り巻く家族、カイとザンダーのそれぞれの愛が、切なく美しく描かれています。文章が「アメリカ文学！」と思わせるリズムで、韻をふむ部分の訳が苦しく慣れるのに若干時間がかかりましたが、ＳＦ、ファンタジー好きなら、読んで損はないと思う、けどな☆☆☆☆
読了日：06月04日 著者：アリー・コンディ

とめはねっ!鈴里高校書道部 11 (ヤングサンデーコミックス)
あいかわらずの面白さ。特に話が動くわけではないし、大きな事件もないのに、この日常が読ませる。この作者の凄みだと思う。読書メーターに記録なし。☆☆☆
読了日：06月03日 著者：河合 克敏

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