紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 6月第二週分

2013年6月10日 - 2013年6月16日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:894ページ

ナムジ―大国主 (4) (中公文庫―コミック版)ナムジ―大国主 (4) (中公文庫―コミック版)
とりあえず完。ナムジの強さは、変化に合わせて、自分をも変えてゆけることなのかもしれない。☆☆
読了日:06月14日 著者:安彦 良和

ちはやふる(21) (ちはやふる (21))ちはやふる(21) (ちはやふる (21))
すこしづつ、太一も、千早ちゃんも、新も変わってゆく。そしてみんなを巻き込んで熱い原田先生がカッコいい。ところで、この表紙と裏表紙の魚が可愛い。でもなんで魚??取りにいくぞ、食べるぞ?ってこと??P114のちはやちゃんの表情が気になりました。☆☆☆
読了日:06月14日 著者:末次 由紀

草枕草枕
まるで、漱石先生から芸術論を聴いているかのような本でした。何を美しいと思い、何を疎ましく思うのか。美しいと感じる所以は何なのか。何に価値があると思い、何に価値を見いだせないのか。音楽や絵と文学が決定的に違うのは、文学こそ、時代の心情をそのまま後世に伝えられるという点にあるのかもしれない。日露戦争の頃の日本の、諸外国への感情、戦争への感覚も伝わる一冊でした。☆☆☆
読了日:06月12日 著者:夏目 漱石

蒼空時雨 (メディアワークス文庫)蒼空時雨 (メディアワークス文庫)
読書メーターで、みなさんが読んでみえたので、「おもしろそう」と手にとってみました。そして、面白かったです(*^。^*)この梅雨時に読むにはピッタリ!やらなければいけないことを、ちょっと脇にどけてしまって読んでしまいました(^_^;)せつなくて、胸がキュンキュンします。おばちゃんでも(笑)☆☆☆
読了日:06月11日 著者:綾崎 隼

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