紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 12月第一週分

2013年12月2日 - 2013年12月8日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1326ページ

世界地図の下書き世界地図の下書き
気付いたら、だらだらと涙を流していました。孤独を知る人が確かな希望を見つけるお話です。朝井さんの本の中で一番好きかも。「入り口も出口もよくわからないような衝動のど真ん中に、突然、降り立ってしまうことがある。」ふつうの言葉で、胸を貫くような一文がたくさんありました。彼らの幸せを願わずにいられません。☆☆☆☆
読了日:12月07日 著者:朝井 リョウ

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
ついに最終巻となりました。心葉くんも順調なようで、よかったです。とてもよいシリーズでした。ごちそうさまでした(笑)☆☆☆
読了日:12月06日 著者:野村 美月

死神の精度 (文春文庫)死神の精度 (文春文庫)
先に「重力ピエロ」読んでおいてよかったです。千葉のちょっとずれだ感じが何とも良い雰囲気。☆☆
読了日:12月04日 著者:伊坂 幸太郎

重力ピエロ重力ピエロ
深刻なテーマが軽快な文章にのせて描かれていて、はっとさせられました。ちょうど今我が家も父が癌で闘病中なので、ちょっと辛かったけれど(-_-;)兄弟の会話、親子の会話に温もりを感じた一冊でした。あの兄弟、本当に仲が良いよ。それはとても、素敵なこと。☆☆
読了日:12月02日 著者:伊坂 幸太郎

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