紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター記録 12月第3週〜最終週分

年末、忙しすぎてこちらに来れませんでした。
とりあえず、12月ラスト分の読書記録です。

北の舞姫  芙蓉千里II北の舞姫 芙蓉千里II感想
あれだけの舞台を経験してしまった舞姫がフミちゃんのような決断をできるものなのかな。と疑問に。でも、だからこその決断なのかもしれない。次巻に期待です。もう少し落ち着ける環境の時に読めばよかった(>_<)☆☆☆
読了日:12月30日 著者:須賀しのぶ

天冥の標VII 新世界ハーブC (ハヤカワ文庫JA)天冥の標VII 新世界ハーブC (ハヤカワ文庫JA)感想
はじめに帯を見て、残存人類5万人に、戦慄。そして「あっれ?1巻の時のはじめの人口は2万だったよね?」との疑問が湧きあがる。そしてその答えを知った時、背筋が凍る思いがした。完璧な指導者なんていない。でも何だろう。この巻を読むほどに、Ⅵ冒頭の雪原のシーンが胸を締め付けられように思い出される。途中、1巻を読み直したり、ほかの巻も覗いたり。凄惨な物語である一方、パズルを解くように広大な物語を彷徨える喜びに酔う。次は夏!!!!待ちきれないので、きっとまた、うろうろと既刊を読みながら待ちます。☆☆☆
読了日:12月28日 著者:小川一水

超訳百人一首 うた恋い。4超訳百人一首 うた恋い。4感想
紀貫之。なんともかわいい、そして奥深い良いキャラで素敵でした(*^_^*)このシリーズを読むと、詠み手の人柄が感じられて、和歌がとても身近に感じられます。☆☆☆
読了日:12月28日 著者:杉田圭

楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス感想
熱にうかされるように絵画を観る感覚を味わいました。ここに出てくる絵画を是非見てみたい。画家ルソーは、「ひらぺったい感じの絵を描くひと」←酷いな私(-_-;)くらいの認識しかなかったのですが、とても興味が湧きました。良い本でした。☆☆☆
読了日:12月25日 著者:原田マハ

とりぱん(15) (ワイドKCモーニング)とりぱん(15) (ワイドKCモーニング)感想
つぐみんの相変わらずのかわいらしさと、ひよちゃんの騒がしさに笑みのこぼれる一冊。ひよちゃんは毎年我が家の庭で子育てしておりますが……なんであんなに他の鳥につっかかっていくんでしょうね(^_^;)「ここは、俺のなわばりなんだ〜〜」と自己主張しております。☆☆☆
読了日:12月23日 著者:とりのなん子