紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 12月 第三週分

12月なんだか忙しいです(-_-;)それでも本は読むという…(^_^;)

2013年12月16日 - 2013年12月22日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:769ページ

僕等がいた コミック 全16巻完結セット (フラワーコミックス)僕等がいた コミック 全16巻完結セット (フラワーコミックス)
ずっと読んでいたのですが、間があいてしまい(^_^;)このたび機会があったので一気読みしました。ぶつぶつで読んでいた時はわからなかったけれど、こんなにも切ない話だったのですね。コマの切り替えと台詞の鋭さに、心貫かれました。そういえば、映画にもなっているんですよね。一度観てみたいかも。☆☆☆
読了日:12月22日 著者:小畑 友紀

晴れときどき涙雨 高田郁のできるまで晴れときどき涙雨 高田郁のできるまで
哀しみに、心がねじれてしまうことだってあると思うのに、高田さんの心のしなやかさ、そして哀しみを優しさに育てることのできる強さに、心打たれました。人の優しを受け取ることのできる、そして優しさという灯をかかげることができる高田さん。彼女の作品をもっと読んでみたいと思いました。☆☆☆
読了日:12月21日 著者:高田 郁

リボン (一般書)リボン (一般書)
ちょうど子供が、クリスマス会の出し物の練習で「翼をください」を歌っていたんです。ラストシーン近くで。あまりにも似合いすぎて、不覚にも泣きそうになりました。リボンは、「愛情」なんだなって。人と人との魂を結ぶリボンがあったら、やっぱり嬉しい。☆☆
読了日:12月21日 著者:小川糸

その日のまえにその日のまえに
いつか読むかなと思っていて、いろいろ切羽つまる前に読もうと(^_^;)身近な人の死って、こんなに綺麗かな…とちょっと疑問は感じつつも。こんなに綺麗だったらいいな、と思いました。話題が身近すぎると、ちょっとキビシイ本ですね…。以前病院で勤務していたころに、職員同士で話したことがあります。「お世話していて一番辛いのは、若い母が癌でなくなること」☆☆☆
読了日:12月17日 著者:重松 清

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