紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

牛田君9月のチケットゲットしました。

9月15日に行われる、牛田君のリサイタルチケットをゲットすることができました。

今回は、私がとてもとても好きなモーツアルトソナタがプログラムに入っており、楽しみで仕方ありません。
三楽章にトルコ行進曲が入るこのソナタモーツアルトの数あるソナタの中でも、特別にお気に入りの一曲です。
特に一楽章の冒頭は、背筋が凍るほど好きです。
初めて聴いた時に、和音の響きがあまりにも美しくて、
「天の音楽だ」と思いました。

牛田くんが、どんなふうにこの曲を弾かれるのか。
今からわくわくします。

他にもショパンの別れの曲、メフィストワルツの1番、ラカンパネラと、
「弾いたことある〜〜」もしくは「ものすごく良く知ってる(兄弟が弾いていた)」曲が多くて、楽譜はばっちり頭の中!
というプログラムです。
プロコフィエフと、ラフマニノフソナタ2番はこれから勉強します。

楽譜を読んで、和声とか、表現とか、自分でもいろいろ考えた曲を
ピアニストの方がまたそれぞれの解釈で、そして格段に美しい音色で弾かれるのを聴くのは、本当に楽しくて、
毎回すごく打ちのめされて、でもそれが凄く気持ちがいいんです。
(変態か?)

同じ楽譜を読んで、同じように白黒の並んだピアノの鍵盤を指で弾いて
いるのに、こんなにも別ものになるんだって。

それなのに、演奏会の後でまた楽譜を取り出してピアノの前に座って
「あの人だって、同じ楽譜を見て、同じようにピアノの鍵盤に向かっているんだ」と思いながらまたピアノを弾くのが楽しいんです。
まあ、自分の音を聴いて、また打ちのめされるんですけれどね(^_^;)