紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

牛田君CD感想続き

昨日書ききれなかった、CD感想続きです。
昨日はショパンの感想をごっそり書ききれず(^_^;)

まず選曲がいいですよね〜。
夜想曲前奏曲、ワルツ、練習曲、ポロネーズ、一曲づつ。しかも、かなりメジャーどころ。
(この中では、ノクターンの8番が、ちょっとマイナー感あるかも?)
これは、ピアノを学び始めた子、少し弾けるようになってきた子が
「弾いてみたい!」と思う曲だと思うんです。
このCD全般のなかでは、「トロイメライ」「乙女の祈り」も
子供たちが「弾きたい!」と憧れる曲ですよね。
そんな子供たちの憧れ、夢を「こうだよ」と形にしてくれているみたいで、よかったです。

牛田くんの弾かれるショパンは、本当に優しくて、柔らかくて、繊細だと思います。
母親の体調が悪い時に「大丈夫?」と差し出される子供の、柔らかく優しい、そして暖かい手のひらみたいな音楽。
雨だれは、柔らかな光のつぶが、きらきら光っているみたい。
(訳わかんないこと書いてるな(苦笑))
癒し系ショパン

牛田君の弾くやわらかな光のような、ガラス細工にゆらめく灯りのような音に
新たな感動を覚え、うっとりします=^_^=

さて、ここからは余談ですが。
ちょっと前に、娘がファイナリストコンサートに出演させていただいたんです。
このコンサート、選曲自由、だったんですね。(分数制限は…あったかなあ??)
そうしたら、「エディット・ピアフを讃えて」やシベリウスの「樅の木」を選ぶ子がちょこちょこといました。これって、考え過ぎかもしれないけれど、牛田くんの影響じゃないかなあ?

特に「エディット・ピアフを讃えて」って、今までそんなに有名な曲じゃなかった印象があるんです。
牛田君が本当によく弾かれていて、どんどんメジャーな曲になってきたように思うんです。
ピアノ学習者、特に子供に、牛田くんはけっこう影響力があるのかな、なんて思いました。
でも、音楽専門家じゃないので、間違ってたらごめんなさい。以上余談でした。