紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

牛田君CD 「トロイメライ」聴きました(*^_^*)

牛田君の新しいCD、「トロイメライ」が発売になりましたね。

で、さっそく聴いてみました=^_^=

声変わり?
と一瞬思ったのは、私だけでしょうか?
録音場所が違うからなのか、ピアノの音がいつもと違う気がします。
ペダリングの違いなのかな?

音、というか響きが違うのか…。私の耳では捉えきれないのですが、
初めてこのCDを聴いたとき、少し驚きました。
演奏の雰囲気は、いつもどおりの牛田君なんですが。
身長もずいぶん伸びられたし、手の重さも変わってきますし、
そうすると、音も変わってゆくのかもしれないですね。


曲は「トロイメライ」よかったです〜。
牛田君って実はシューマン似合うんじゃないか?と密かに思っています。
いつか「謝肉祭」とか弾いてほしいです。

「魔王」は、今回一番楽しみにしていた曲です。
なんだか、「ノリノリ」という印象でした(笑)
さまざまな音が交じり合って、美しくもあり、恐ろしくもあり。
シューベルトがお好きだとのこと。この曲も大好きなのでしょうね〜〜。

あとは「ラフマニノフ」2曲がよかったです。
音が、心からまっすぐに伸びている感じ(変な言葉ですね?)
ええと…。素直に弾いてる感じ??作為的じゃないというか??
私の表現の語彙力が足りません。

雑誌別冊ショパンを持ってきました。
ラフマニノフについて、「ラフマニノフプロコフィエフは演奏していてまったく違和感がなくて
素の自分が出せる感じがすごくしました。(中略)ラフマニノフは思ったままに弾けます」とあります。
そうそう!

プロコフィエフのロミジュリ」。
なんだか楽しそうです。こういうのもいいですね。
この曲はバレエ曲なんですよね。牛田くんはバレエの舞台は見られたのかしら?
丁度昨年末にバレエの舞台を観たところだったので、「おお、あのシーンのあの」と
思いながら聴いていました。
(でも今有名なのは、フィギュアスケートのほうですね)


ロシア音楽は、チャイコフスキーはじめ、素敵なバレエ音楽がたくさんあります(大好きです♡)
子供がしばらくバレエを習っていたため、バレエの舞台もいろいろ観る機会がありました。
「白鳥」も「くるみ割り」も、そしてこの「ロミオとジュリエット」も、バレエを観てから
この踊りにこの曲なんだ〜〜こういうシチュエーションの曲なのね〜
と思って聴くと、感じ方がずいぶん変わります。

ちなみに映画のほうの「ロミジュリ」これ、今回一番好きかも。
甘くて深くて優しい音でした。
クラシックだけじゃなくて、こういう曲も、またいろいろ聴いてみたいです。


梅雨のじめじめも、ふっとびそうな、とても楽しいアルバムでした(*^_^*)
とりあえず、第一印象を書いてみました=^_^=

追記:子供が帰宅してCDを聴いて、「魔王」を歌っていました(苦笑)
   「牛田君の伴奏でカラオケって、すごく贅沢じゃない??」って本当にそうね。