紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーターまとめ、1月第二週分

2013年1月7日 - 2013年1月13日の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1863ページ

四月は君の嘘(4) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(4) (講談社コミックス月刊マガジン)
命を懸けた母の想いと、命懸けのかをりちゃんの想い。どちらも結局は、公生くんにピアノを弾いてほしいという、同じ願いだったはずなのに。続きが気になります。☆☆☆
読了日:01月11日 著者:新川 直司

四月は君の嘘(3) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(3) (講談社コミックス月刊マガジン)
ライバルっていいですよね〜。少年まんがだけれど、女の子たちの心情描写が違和感なくて、とても好印象です。夜の音楽室のシーンと、椿と公生が一緒に帰るところが大好き。で、どうして有馬君はテープに録音しているのだろう?やっぱりアナログ録音のほうが音質までチェックできるからかな?☆☆☆
読了日:01月11日 著者:新川 直司

四月は君の嘘(2) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(2) (講談社コミックス月刊マガジン)
かをりちゃんの命がけの演奏に戦慄。コンクール前に「音楽が自由」と言い切れる覚悟は、凄い。☆☆☆
読了日:01月11日 著者:新川 直司

四月は君の嘘(1) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(1) (月刊マガジンコミックス)
娘ピアノコンクール月間突入にて、再読してみました(笑)4月の嘘はやっぱり、あの…。そう思って読むと、かなり切ない。ところで。有馬君、11歳でペダル足台使用って、どれだけ背が低かったのか…。いろいろ、無理してたのかなあ。☆☆
読了日:01月11日 著者:新川 直司

失恋ショコラティエ 6 (フラワーコミックス)失恋ショコラティエ 6 (フラワーコミックス)
恋って、「どこで、間違えた?」「どうしてこうなった?」って振り返ってみて訳わからなくなる時がある。だって、恋してる時は、目が見えなくなってるから。思考停止するから。そんな強烈なエネルギーがあるから、爽太はショコラティエになれたんだよね? 恋は人を巻き込むから、人の人生変えるから恐ろしい。 オリヴィエの独白が、あくまでもフランス語なのが、かっこいいです。 訳したいなら、自分でどうぞっていう、放置感も大好きです。☆☆☆
読了日:01月11日 著者:水城 せとな


星やどりの声星やどりの声
雪と星の描写が、静かで哀しくて、せつなくて、印象的でした。著者の生まれ育った土地が、私の元職場の近くなのですが、読んでいて、あの土地の冬の寒さ、雪の美しさ、白の重さ、凍るような夜の星の輝きを思い出しました。「光彦」「真歩」「凌馬」の章が良かったです。後半は…。で、これからこの家族の生計はどうなるの?と変なところがひっかかってしまって、情緒に浸って読めず、ちょっと残念でした。☆☆☆
読了日:01月10日 著者:朝井 リョウ


和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)
日常ミステリー。ガツンとしたパンチがきいたものではないけれど、昼下がりにお茶をいただきながら、ほっこり読みたい、和菓子の逸品のような作品でした。立花さんのキャラクターが最高でした。イケメンで、有能で、乙女って(笑)デパートの社員が潜む空間がダンジョンって(笑)私もバイトした時思いました。階と階の間に、部屋やら倉庫やら謎の空間てんこもりで、面白い人たちもたくさん潜んでいますよね。言葉遣いが、軽快で絶妙で、くすくす笑いながら一気に読めてしまいました。☆☆
読了日:01月09日 著者:坂木 司

タラ・ダンカン〈5〉禁じられた大陸〈上〉タラ・ダンカン〈5〉禁じられた大陸〈上〉
軽快なテンポと、軽いジョーク、でも、責任と感情のせめぎあいなど重い内容もコミコミで、わくわくする展開となってきました。下巻も読まなければ!☆
読了日:01月07日 著者:ソフィー オドゥワン=マミコニアン

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