紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 3月第三週分

2013年3月11日 - 2013年3月17日の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2228ページ

琉神マブヤー 南風ぬ島  (1) (カドカワコミックス・エース)琉神マブヤー 南風ぬ島 (1) (カドカワコミックス・エース)
この、適当に力が抜けている感じが、たいへん気に入りました。「マジムンも、うちな〜んちゅだから」といって、敵を倒して良しとしないのが、最高です。(でも、最後のピーナッツ食べられたら、たっぴらかす(笑))☆☆☆
読了日:03月17日 著者:大和田 秀樹

月とにほんご 中国嫁日本語学校日記月とにほんご 中国嫁日本語学校日記
日本語を話していても、よくわかっていないことが多いのだな、と感じました。日本語検定、以前問題集を見て、「けっこうわからない…」と思った覚えがあります。 国際結婚をしながら、お互いの違いを「おもしろい」と感じられる、このご夫婦は、素敵だと、いつも思います。☆☆
読了日:03月17日 著者:井上純一

玉磨き玉磨き
「玉磨き」は、楽しく読むことができた。さらさらとした砂のような言葉に、怒り、焦り、いらだち、哀しみ、惰性、諦め、後悔、懐かしさ、ひとしずくの愛情などが刷り込まれた作品のように感じられた。☆
読了日:03月16日 著者:三崎 亜記

魚舟・獣舟 (光文社文庫)魚舟・獣舟 (光文社文庫)
重厚な語り口と、世界観が胸に迫ります。現実の困難な部分をしっかりと見据えたうえで、悲観するでもなく、さまざまなものを受け入れて咀嚼する力に、感嘆しました。SFのこの深い世界の味わいが良かったです。☆☆☆
読了日:03月16日 著者:上田 早夕里

舟を編む舟を編む
装丁が素敵でした。ああこれ。と本文を読みながらほっこりしました。コツコツと淡々と粛々とした雰囲気が、また辞書という世界感に合っていると思いました。☆☆
読了日:03月16日 著者:三浦 しをん

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)
これは、ハッピーエンドですね?できれば、もう少し若い時に読みたかったです。それこそ、恋愛の渦中にある頃に。本を読む年齢にも、旬があるのかもしれないです。☆
読了日:03月15日 著者:乾 くるみ

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
これ、何ですか!むちゃくちゃ面白かったです。読メのお気に入りの方の感想がとても楽しそうだったので、読んでみたのですが、すっかりはまりました。今日は花粉症で、くしゃみと鼻水と炎症による発熱に苦しんでいたのですが、読んでいる間は、ティッシュ片手にくしゃみ連発しながらでしたが、苦しい事実さえ忘れられました。本屋に走って、続きを3巻まで買ってきてしまいました。(大人なのに、全巻大人買いできないチキンな私です…)こんな本と出会えるきっかけをくださった、読メと、お気に入りさんに感謝です。☆☆☆☆
読了日:03月14日 著者:高田 郁

ちはやふる(20) (BE LOVE KC)ちはやふる(20) (BE LOVE KC)
「結果」は「がんばった」を留めておいてくれる石、というのは、本当によくわかる。がんばって、結果が出せない時の気持ちは、やっぱりたまらない。 勝負は常にだれかが敗者になってしまう。その負けを力にしてゆくところが、また凄い☆☆☆。
読了日:03月14日 著者:末次 由紀

津軽百年食堂 (小学館文庫)津軽百年食堂 (小学館文庫)
津軽に行って、桜を見て、お蕎麦が食べたくなりました!故郷の匂いって、こんな感じなのかな。☆☆
読了日:03月11日 著者:森沢 明夫

よつばと! 12 (電撃コミックス)よつばと! 12 (電撃コミックス)
小さい子って、こういうこと、するすると、あるある感満載で、とても楽しいです。できるようになるって、楽しいですよね。一番気に入ったのは、寝袋姿が可愛すぎる。☆☆☆
読了日:03月11日 著者:あずま きよひこ

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