紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーター 9月第二週分

今週は、楽しい本にたくさん出会えました(*^_^*)

2013年9月9日 - 2013年9月15日の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2304ページ

失恋ショコラティエ 7 (フラワーコミックスアルファ)失恋ショコラティエ 7 (フラワーコミックスアルファ)
恋すると、人って愚かになりますよね…。いやもう…。先がないとわかっていても、目の前の、手を伸ばせば得られるかもしれない幸せを振りきれない。人を傷つけるとわかっていても、なお進んでしまう。恋の魔物が大暴れしております。この嵐の先にあるのが、ただの虚無でないことを祈るばかりです。☆☆☆
読了日:09月15日 著者:水城 せとな

天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕 (講談社文庫)天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕 (講談社文庫)
私の大好きな大好きなシリーズの文庫化ということで、単行本を持っているにも関わらず購入して再読(ファンですから!)「あっさりしすぎている」「心理描写が弱い」などの批判があることは十分承知していますが、キャラクターの魅力、そぎ落とされた表現、余白を楽しむ余裕など、味わうほどに楽しい本だと思います。赤ん坊の時に天山の巫女に選ばれ、巫女として教育を受けながら、12歳で「見込み違いだった」と山を下された主人公ソニン、貧乏にあえぐミン、口をきけないイウォル王子など、ある意味はじかれた人々の成長がまぶしい物語です。☆☆☆☆
読了日:09月14日 著者:菅野 雪虫

旧暦で楽しむ日本の四季 二十四節気と七十二候 (宝島SUGOI文庫)旧暦で楽しむ日本の四季 二十四節気と七十二候 (宝島SUGOI文庫)
たくさんの人におすすめしたい本。この本は、四季折々にちなんだ短歌、和歌、俳句から、その季節の花鳥風月、祭り、食べものなど、イラスト入り、楽しい解説入りで読むことができます。一冊まとめて読むと、まるで一年を旅しているような感覚に陥りました。手元において、さらに季節ごとにじっくりと楽しみたい本でした。文庫でコンパクトなこと、お財布にも優しいことも気に入りました。☆☆☆☆
読了日:09月14日 著者:

鋼の錬金術師 (3) (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 (3) (ガンガンコミックス)
3巻。知人の言った、「好きなものをどれだけ楽しめるか、どこまで情熱をかけられるかが才能かもしれない」という言葉が浮かびました。作者が熱い気持ちでこれを描くことを楽しみ、情熱を注いでいることが、端々からわかる。その熱が伝わってきて、無性に感動する。これが人を引き付ける力(才能)なのかもしれないと思いました。☆☆☆
読了日:09月14日 著者:荒川 弘

スティーブ・ジョブズ(1) (KCデラックス)スティーブ・ジョブズ(1) (KCデラックス)
表紙が原作そっくりで思わず笑ってしまいました。ヤマザキマリさん、凄い。漫画の間に挟まる、ヤマザキさんのコメントのようなページ(モンスターペアレントの先駆けとか(笑))が気に入りました。それにしても、ジョブズ、本当に変な人です。でも、こういう人、いますよね(笑)☆☆
読了日:09月14日 著者:ヤマザキ マリ

薄紅天女 (トクマ・ノベルズ Edge)薄紅天女 (トクマ・ノベルズ Edge)
勾玉三部作完結です。史実とも絡めながら、絶妙に展開してゆく話が面白いです。女の子が好きそうな恋愛要素もふんだんに盛り込んであります。この作品は、もう少し若いころに読みたかったな〜と…。☆☆
読了日:09月14日 著者:荻原 規子

「守り人」のすべて 守り人シリーズ完全ガイド「守り人」のすべて 守り人シリーズ完全ガイド
大好きなシリーズのガイド本。以前ダ・ヴィンチでの特集+αのような本でした。表紙のイラストが好きだったので、本として残って個人的には嬉しかったりします。巻末のショートストーリーがよかったです。☆☆
読了日:09月13日 著者:上橋 菜穂子

ライアの祈りライアの祈り
青森三部作、完結です。心が優しくなれる本でした。自分のために祈るのではなく、人のために祈る。美しい言葉、優しい気持ちがたくさんあふれていて、読んでいる間、「幸せって、こんな感じかな〜」と思える本でした。☆☆☆
読了日:09月13日 著者:森沢 明夫

ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)
原田先生が素敵すぎます。若かりし頃、ずいぶんやんちゃそうな顔をしていたのですね(*^_^*)(あ、今でもか…)周防名人の「嫁♡」に、何度も吹き出してしまいました。‘感じ‘の悪い人、と感じ悪い、が掛けてあったり、今回も笑ったり感動したり、ハラハラしたりの一冊でした。☆☆☆☆
読了日:09月13日 著者:末次 由紀

猫色ケミストリー (『このミス』大賞シリーズ)猫色ケミストリー (『このミス』大賞シリーズ)
軽くてサクサク読めるクランキーチョコのようなラブコメでした。男女入れ替わりの話は時々ありますが、そこに猫までからんできます。スマホ使おうとする猫、大事な話をしているはずなのに、ついネコじゃらしにじゃれついてしまう猫、などとにかく猫がかわいいです(>_<)漫画で見たい!と思ってしまいました。☆☆☆
読了日:09月12日 著者:喜多 喜久

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