紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

Wehmut

Ich kann wohl manchmal singen,
Als ob ich fröhlich sei;
Doch heimlich Tränen dringen,
Da wird das Herz mir frei.

Es lassen Nachtigallen,
Spielt draußen Frühlingsluft,
Der Sehnsucht Lied erschallen
Aus ihres Kerkers Gruft.

Da lauschen alle Herzen,
Und alles ist erfreut,
Doch keiner fühlt die Schmerzen,
Im Lied das tiefe Leid.

https://www.youtube.com/watch?v=CbWli0h22zA

プロコフィエフの戦争ソナタ7番、2楽章冒頭の主題は
この曲に由来していると指摘されているそうです。

本当によく似ているメロディー。
ここに、この音楽を入れた、プロコフエフの想いを、想像して聴くと
戦争ソナタもいっそう胸に深く響きます。


今年、名古屋フィルハーモニーの定期演奏会は「メタ」シリーズだそうです。
音楽だと、「メタ」は「メタボライズ(新陳代謝)」のメタなんでしょうか??

認知心理(一応専攻だった)では、「メタ」といったら
メタ認知」のこと。
「知っていることを知っている」「認知を認知する」とか
そんな意味。

同じ言葉がなんだか全然違う(笑)