桜桃忌
今日は太宰を悼む桜桃忌です。
心中?した太宰の遺体が引き上げられた日であり
太宰のお誕生日。
太宰を偲んで、人間失格でも読もうかしら…。
と考えていたのに、
今日は市が立つ日だったので、ついうきうきお出かけして
花を買ってまいりました。
あれ?うまく貼れたかな?
パソコンなど、どんどんバージョンアップされて、使い方も
変わってゆくので、なかなか、ついてゆくのも大変です。
マリーゴールドの花が好きです。
写真では、あまり写ってないですが(;^_^A
6株、買ってきてしまいました(#^.^#)
(すでにお庭に3株植わっているのに!)
「マリア様の黄金の花」と言われるのに、
花ことばの由来がなかなか哀しい花です。
黄色のマリーゴールドの由来。
水の妖精クリスティは、太陽神のアポロンに恋をしました。
でも、アポロンは、レウトコエ王女のことを愛していました。
二人は両想い。
レウトコエ王女の父は、娘の花婿を探していました。
アポロンと恋仲であることを知らなかったのです。
二人に嫉妬したクリスティは、
レウトコエの父に、アポロンとレウトコエのことを話します。
レウトコエの父は怒り、娘を殺してしまいました。
自分のしたことで、一人の命を奪ったことを悔やんだ
クリスティは、地面に座り込み動けなくなり
アポロン(太陽)をずっと見続けるばかりでした。
9日間経ち、クリスティの身体は黄色の花に変わり
今も、太陽に向かって咲いているのです。
愚かな話かもしれないけれど。
不思議と、心に沁みます。
罪の花かもしれませんが
お庭にたくさん咲く姿は
可愛らしく、可憐で、心を癒してくれます。
花言葉がアレなので、贈り物にはできない花ですが
家のお庭で、愛でるには、良い花です(#^^#)
虫よけにもなるらしいですし。
あれ?桜桃忌の話はどこにいった??