紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

怒りだって役に立つ

怒りのコントロールとか言われる今日この頃ですが、

怒りという感情だって、いろいろ役に立つと思うこともあります。

 

自分をないがしろにされたと感じる時

不当な扱いを受けたと思える時

大切な人、大切なことを、踏みにじられた時

相手から搾取されていると感じる時

 

そういう時は、怒ったって良いと思えます。

 

いつもニコニコ笑っているほうが、私には不気味です。

 

ただし、相手には相手の言い分もあることは、忘れないでいたいです。

 

その上で、本当に怒りがあるのならば

相手と距離を取る方法を探すのは、絶対に大切だと思うのです。

 

嫌な相手と、お互い傷つけあうことしかできない相手と

ずっと一緒にいなければいけないなんてことはない。

 

自分だけが我慢すればとか、話せばわかるとか

解決法はいろいろあるのかもしれませんが。

 

話し合っても、わかりあえないことは、あります。

それはもう、絶対にある。

お互い誰だって価値観も違えば、今までの生き方だって違うし

今いる立ち位置だって違う。

相手がこちらの話を、はじめからまったく聞くつもりがない時だってある。

相手が勝手に結論を出していて、それが、自分にとって納得できないことだってある。

そんな時には

冷静な怒りで、その相手や状況から離れることも、必要だと思えます。

お互い傷つけあわない距離まで離れることだって、大切だと思えます。

 

相手とわかりあえない、相手のことを理解できないから

無理やり相手を自分と同じようにしてしまおうとか

コントロールしようとするのは、よくない。

それよりは、自分と違う相手のことは、それはそれとして認めたうえで

傷つけあわない距離まで離れたい。

 

でも、それって、案外難しかったりもする。

 

そんな訳で、細々とやっている自営業なのに

弁護士さんだとか、なんだとか

そんな話も飛び出す今日この頃。