2022-02-08

2022年　1月読書メーター

「本好きの下剋上」を延々と読んでいました。2週間くらいで読めるかな？と思ったのですが、ライトノベルとはいえ、28冊は結構時間がかかってしまいました。

とても面白く読んだのに、心にざらざらとした感覚が残るのは何故なのだろう？とずっと考えていました。こちらの世界から別の世界に生まれ変わったからといって、こちらの世界の文明をつぎつぎとあちらで再現していくことに、まず違和感がありました。料理好きでもないのに、料理の作り方をそれだけ正確に覚えていたのか？とか、ポンプの作り方まで理解していたのか？とか。

そもそも、都合よくこちらの食材と同じもの（チーズなどの加工品も）があるのも、オーブンなどがあるのも変な話だと思えたのです。

転生先で、自分が「特別な存在になる」ための仕組みなのかな？と思うと、この本そのものが、自分が特別な存在になりたい、とか、承認欲求を満たしたいとか、周りの人達を愚か者と馬鹿にしたいとか、そんな心のドロドロした部分をあぶりだしているようで、なんとなく凹みました。

その後に読んだ、「＜降誕祭の星＞作戦」に心救われました。

こちらの感想は翌月に。

1月の読書メーター
読んだ本の数：６
読んだページ数：11785
ナイス数：42

アラベスク完全版コミック全4巻完結セット (MFコミックスダ・ヴィンチシリーズ)の感想
バレエの身体表現の美しさに驚愕。また、バレエにおける芸術表現の追求、舞台に立つ恐怖、葛藤なども描かれており、感嘆する。ノンナのキャラクターは当時の少女漫画の制限から生まれたものなのか？
読了日：01月30日著者：山岸凉子
 【合本版　第五部1-7巻】本好きの下剋上の感想
完結していなかった！のでネットで最後まで読む。うううむ。とても面白くて、遊園地で遊んだような楽しさがあるが、本を読んだ満足感はない。面白くて楽しんだのに文句を言う自分の嫌らしさに気が付く。一方で、この本の「何がそんなに気にいらなかったのか」を考えると、敵対する相手を愚かな相手と貶す感覚や、こちらの「気持ちよい」のために踏みにじっているものなどに気が付かされ、ざらざらとした嫌な感情に思い当たる。考えずに読めばとても楽しい本だが、考え始めると気持ち悪さを突き付けられる本だった。
読了日：01月30日著者：香月美夜
 【合本版　第四部1～9巻＆貴族院外伝　一年生】本好きの下剋上の感想
さらにどんどん読む。主人公に困難が降りかかっても「最後は全部ハッピーエンドなんだろうなあ」と安心して読める。遊園地のアトラクションみたいな楽しさで読める本。キャラクターが魅力的ではあるが、敵キャラは全く魅力がない。
読了日：01月30日著者：香月美夜
 【合本版　第三部】本好きの下剋上（全5巻）本好きの下剋上（合本版） (TOブックスラノベ)の感想
どんどん先を読みたくなるため、どんどん読む。何も考えずに読むのに適した本。
読了日：01月30日著者：香月美夜
 【合本版　第二部】本好きの下剋上（全4巻）本好きの下剋上（合本版） (TOブックスラノベ)の感想
世界の作りなど面白いので、どんどん読む。次を読ませる力のある物語だと思う。キャラクターに魅力がある。主人公が異世界から来たことで天才になっているのか、この主人公が天才設定なのかわからないけれど、異世界転生モノはこんな感じなのか？
読了日：01月30日著者：香月美夜
 【合本版　第一部】本好きの下剋上（全3巻）本好きの下剋上（合本版） (TOブックスラノベ)の感想
 キンドルにて読了。面白い一方で、なんとなくもやもや。転生モノに慣れていないからなのか、こちらの知識が簡単にちやほやされることに違和感。
読了日：01月30日著者：香月美夜

 読書メーター

2022-01-09

あけましておめでとうございます

年が明けて少し時間が経ってしまいましたが

あらためまして

あけましておめでとうございます。

昨年は、自分の中で多くのことが変化していった年でした。

特に仕事関係は、コロナ禍でズタボロになってしまった自営業で

方向転換をし、

今は、新しく開業できることを目指して

資格取得のための勉強をしています。

今までよりも、忙しくなりましたが

この年齢ではありますが、目標に向かって勉強をしています。

とても素敵な師匠に出会い

ともに学ぶ方々と出会えたことは

私にはとても嬉しいことです。

今年は、この流れの中で、少しでも成長していけるように

頑張っていきたいです。

今年はお正月に義理姉から

「死ぬまでに何がしたい？」と尋ねられました。

死ぬまでに、何がしたいでしょう。

モスクワに行きたい。サンクトペテルブルグに行きたい。

仲の良い友人たちと旅行に行きたい。

読みかけの本のシリーズを読み終えたい。

詰んである本を読み切りたい。

思いつくものは、いくつもあるのですけれど。

この答に、ずばりと答えられるようになりたい。

それが今年のもうひとつの目標です。

そして、過去のためではなく、さらに、未来のためでもなく

今のために、きちんと今と向き合い、

少しでも誠実に日々をおくれるように。

今年を過ごせますように。

2022-01-09

2021年　12月読書メーター

12月後半から年末年始と「本好きの下剋上」を読んでいましたが

読むのを優先したので、まだ感想などかけておりません。

あらためまして、新年のあいさつも次の記事でさせていただきます。

12月の読書メーター
読んだ本の数：2
読んだページ数：0
ナイス数：22

ドラゴン、家を買う。 8巻 (ブレイドコミックス)の感想
もしかして、大きな転換となる巻でしょうか？王妃が魔王の存在に気が付いてしまいました。このシリーズが好きなのは、魔王も王妃も、地位とかじゃなくて、ただの一人の人（エルフ？）として、平凡？な毎日を楽しんでいるところなのかなと思いました。優しい世界観が好きです。
読了日：12月30日著者：多貫カヲ,絢薔子
 十五の夏上 (幻冬舎文庫)の感想
十五歳の夏に、一人で当時の東欧からソ連を旅する物語。大人になってから「バウチャー」と取ったりビザをとったりする旅をするのも、なかなか難しいと思うのに、これを高校生で行うというのは本当に、彼も、親御さんも凄いと思う。次々と起こるトラブルにも対処していく姿も良いが、彼の旅を支え、困っている旅人を助けようとする人々の姿も印象的だった。
読了日：12月30日著者：佐藤優

 読書メーター

2022-01-09

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2021-12-06

2021年　11月読書メーター

今年も年末となりました。

最近、またパソコンの調子が悪くて、使いにくくなっているので

どんどんパソコンから離れてしまっています。

最近はスマホを使うことが増えて、

ほどんとパソコンを使わないので

いっそパソコンを持つことをやめとうかとも検討しております。

ところが、この読書メーターから感想をコピーしてくるのは

HTML形式で行っているので、スマホでは編集できないのですよね。

エクセルなどで作るお仕事もスマホでは出来なくなってしまいますし。

どうしたものかと、悩み中です。

今年は、念願だった「アフタヌーンティー」に行くことが出来ました。

コロナが落ち着いた隙に行ってきました。

とても美味しく、贅沢な時間を過ごすことができました。

来年からは、自分の生活がまた変化する予定です。

今までは、自営業をやっていたのですが、それが、コロナ禍で大打撃を受けてしまいました。

昨年はついに赤字決算になってしまいました。

なんとかしなくてはと、

仕事の形態を変えたりすることで

収入を以前の６～７割くらいまでは戻すことができ

今年は黒字で終われそうです。

しかし、

このままでは、生活がじりじり追い詰められていってしまう。

ということで、

新しい仕事をするための、資格試験の勉強のために

12月から学院？に通いはじめました。

まだ、どうなるかわかりませんが、

この年齢ではありますが、足掻いてみようと思っています。

皆さま良いお年をお迎えください。

11月の読書メーター
読んだ本の数：2
読んだページ数：425
ナイス数：13

手紙 (新潮クレスト・ブックス)の感想
1900年代、義和団の乱の鎮圧に向かうロシア兵の一人であるワロージャと、現代ロシアを生きるサーシャの間で交わされている不思議な物語。ワロージャは、どんどんと悲惨さを増していく戦場で、ただサーシャに向けて手紙を書く事、サーシャへの愛を支えに、今を生きている。サーシャは、今を生きる中で、人と人との間に生まれるいくつもの哀しみ、虚しさの中で、時に愛を見失い、傷つきながら、それでも、愛に向かっていく。真摯なラブレターで、不思議と胸に残る。
読了日：11月20日著者：ミハイルシーシキン
 エセーニン詩集 (1968年) (世界の詩〈53〉)の感想
エセーニンの詩を読みたくなり読んでみた。心の傷から血を流しながら書かれたかのような詩の数々。歌うようなリズムは原語ではどうなのか、ロシア語で読んでみたくなった。
読了日：11月20日著者：

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2021-11-06

2021年　10月読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数：14
読んだページ数：1518
ナイス数：70

奈倉有里さんの、「夕暮れに夜明けの歌を」がものすごくよかったです。

久しぶりに、言葉の豊かさ、言葉の力を信じられると思うことができました。

最近、通信がだんだん調子が悪くなっています。

速度が足りないのだろうなあ。

夢の雫、黄金の鳥籠コミック 1-15巻セットの感想
ネットで一気読みしてしまいました。オスマントルコ帝国スレイマン1世とその後宮で寵愛を受け権力を握っていくヒュッレムの物語。歴史で勉強したスレイマン1世の遠征などが漫画で描かれていて、なかなか面白いです。日本の少女漫画でこのような歴史ものを書いていらっしゃる方々の多くがベテランの方のような気がするのですが、若い方はあまり書かないのか企画が通らないのかどちらなのかしら、なんて思いながら読みました。
読了日：10月23日著者：篠原千絵
 夕暮れに夜明けの歌を文学を探しにロシアに行くの感想
高校卒業後、単身でロシア、サンクトペテルブルグに渡り、モスクワの文学大学を卒業した著者のエッセイ。本を読んでこれほど感動したのは、いつ以来だろう。言葉を大切にし、切実なまでに言葉と向き合っているからこそ、「言葉があまりにも無力になってしまう瞬間」の言葉で、描き出せば掬い取ることのできないものが、あまりにも鮮烈に描き出されている。それは、人を人の心を分断する言葉ではなく、人と人をつなぐ、温かく優しいぬくもりを持った言葉だった。私は言葉に畏れを抱いている。それでも、この本を読むと、言葉を信じたくなる。
読了日：10月19日著者：奈倉有里
 ロシア文化55のキーワード (世界文化シリーズ7)の感想
ロシアの信仰についての章が特に興味深かった。神智学が生まれたのも、なるほどと思える気がした。もっと知りたいと思った時に、手掛かりとなる本。
読了日：10月19日著者：
ヴァニタスの手記(9) (ガンガンコミックス JOKER)の感想
ここまで一気に読みました。これは、傷ついた人達の物語なのだと思えました。彼らに救いがありますように。世界観がしっかりとしていて、読み応えがあります。続きが楽しみ。
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記 (8) (ガンガンコミックス JOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記(7) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記(6) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記(5) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記(4) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記(3) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記 (2) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日：10月10日著者：望月淳
 ヴァニタスの手記(1) (ガンガンコミックスJOKER)の感想
子どもが買ってきたのを読ませてもらいました。最近これが増えた。。バンパイアものと思い読み始めましたが、世界観がとても面白そうなので、次にすすみます
読了日：10月10日著者：望月淳
 3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス)の感想
零くんが、あたたかな家庭を見つけたことが嬉しく、二階堂くんの病気が本当に治るなら良いのにと思ったこの巻でした。
読了日：10月10日著者：羽海野チカ
 ちはやふる（４７） (BE・LOVEコミックス)
読了日：10月10日著者：末次由紀

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