いろいろ忘れてしまっています。
9月は、猫の体調が悪くなって、
病院に点滴に通っており、お薬を飲ますのに必死だったりで
気が付けば10月になっておりました。
10月は、自分のピアノの発表会もあるので
焦って必死になってピアノに向かったり。
時間が過ぎるのが早すぎます。
本は、実はヒトラーの本(水木さんの漫画)を読んだり、失われた時を求めてを読んだり、ぽちぽち読んでいますが、あまり進んでいなかったり
記録し忘れて、何が何かわからなくなったりしておりました。
猫のことで、かなり動揺しておりました。
今は、ショパン国際ピアノコンクールを、
ゆっくりと聴いています。
好きなピアニストの牛田さんも参加されている今回のコンクール。
自分が好きなピアニストさんが参加されていると、やっぱり、ドキドキ度が違いますね。
いつもは、もっと、或る意味、もっと冷静に、なのか冷淡に、なのか
もっと突き放した気持ちで聴いていたのだと思います。
誰の演奏が好きだとか、この人の演奏は好みではないとか
平気で言っていました。
なんだか、最近は
それぞれの個性を持ったピアニストたちが
全力で舞台に打ち込んでいる姿こそが貴重に思えています。
そして、世界から、大勢の素晴らしいピアニストさんたちが
ワルシャワに集結していることこそが、素晴らしいことに思えます。
聴衆にとっては、たくさんの素晴らしいピアニストの演奏を
一度に聴くことのできる機会として
ゆっくりとした自分のペースで楽しんでいけたらなと思っています。
ただ、やっぱり
牛田さんの演奏が、少しでもたくさん聴けたら嬉しいなあなんて
思うのですよね。