紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

読書メーターまとめ、1月第三週分

2013年1月14日 - 2013年1月20日読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1510ページ

もういちど生まれるもういちど生まれる
朝井さんの小説には、切なさと、愛しさと、優しさが満ちている。文の作り出す空気が、本当に暖かくて、やわらかくて、それでも芯があるようで、好きです。☆☆☆☆
読了日:01月20日 著者:朝井 リョウ

40歳からの心理学40歳からの心理学
キャリアを積む仕事をして、家庭も持って、家事もして、子供も何人か育てて、その上自分の時間を楽しむってのが全部できてはじめて女の幸せってわけじゃないから、大丈夫。ということなのかな?単純なエッセイに見えるわりに、実は心理学の人生の課題の乗り越え方という命題に、実体験を交えて簡単な言葉で「もっと楽にかまえてよいのだ」と述べている。理想を追い続けて苦しくならなくてもよいと述べている。そう思いました。☆
読了日:01月20日 著者:香山 リカ

1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
幼いころに心に刻まれた初恋って、よくも悪くも、その人の芯になるものなのかな。 恋がしたいからでも、恋人がほしいからでもなく惹かれあった二人は、特別なのかな?青豆は、いったいどうなってしまうのだろう?月が二つある世界は、どうなるのだろう?続きが気になります。☆☆
読了日:01月19日 著者:村上 春樹

四月は君の嘘(5) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(5) (講談社コミックス月刊マガジン)
素敵な台詞がいっぱいでした。公生くんの演奏シーンは、本当によかったです。公生母の「いやよあんな過酷な仕事」という台詞に、涙が出そうになりました。四月の嘘がどこまで続くのか。どうか、少しでも長く続いてほしいと願わずにはいられないラストシーンでした。☆☆☆☆
読了日:01月17日 著者:新川 直司

1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
今頃読みました。文章に、独特のリズムと響きがあって、日本語なのに、違う言葉の響きのようで、不思議でした。まだ、謎が提示されたところ、なのかな?とにかく、二巻にいきます。☆
読了日:01月16日 著者:村上 春樹


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