読書メーター 11月第二週分

読書メーターで本が当選しました=^_^=
市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日 (講談社文庫)です。
なんだかとっても嬉しかったです。

今週は、風待ちのひとがとても気に入りました。図書館で借りた本ですが、欲しいな〜なんて思っています。一度読んでさらに購入する本は、やっぱり特別な本です。

2013年11月4日 - 2013年11月10日の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1289ページ

風待ちのひと
読メの感想を読んで読みたくなりました=^_^=40まで生きていて、自分の中に埃をかぶったりカビが生えたりしていているのに、捨てられないものを抱えていることに気付きます。そんな心の中に、やわらかな風が吹き抜けるようで、あたたかな涙が流れました。「なでしこ物語」もよかったけれど、これも、とても好きな一冊になりました。☆☆☆☆
読了日：11月09日 著者：伊吹 有喜

ブラッドライン
すみません、一度感想消しました(^_^;)さすがにネタバレしすぎだろうと…。ナイスをいただいた方、本当に申し訳ありませんでした。院内の様子は、さすが元医師だけあり、大変リアルでした。コロンボ似の刑事さんが好きでした。もっと活躍してほしいので、この刑事さんの物語が読みたいなと思っています。ミステリーなのでネタバレできませんが、最終章部分は、病と共に生きなければいけない一人の人間として納得できず、心惹かれて読んできただけに、残念でした。☆
読了日：11月08日 著者：知念 実希人

旅屋おかえり
読メでみなさんの感想を読んでいて、読みたくなった本です。おもしろかったです （*^_^*）主人公の前向きな姿勢に、元気がもらえます。「旅は、でかけるだけで、すでに意味がある」良い言葉ですよね！人と出会うことの素晴らしさ、人の優しさを信じられると思える本でした。☆☆☆
読了日：11月07日 著者：原田 マハ

市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日 (講談社文庫)
冒頭の座席表と時間割で、一気に中学時代の空気感を思い出し、急に懐かしくなりました。読み進むうちに、懐かしいだけではない、ひりひりと焼けつくような、あの中学2年という空気、閉じ込められているような感覚もよみがえってきました。気になる相手への想い、遠足のグループ分けの残酷さ、憧れ、妬み、いら立ち。さまざまな傷つきやすい、あの頃特有の気持ちが凝縮されている本でした。（しかも嘘くさくなく！）そして、時が必ず進むのだということも、大人になることの希望も込められていて、今が辛い中学生にも読んでほしい本だと思いました。☆☆
読了日：11月05日 著者：椰月 美智子

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