紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

アツい(*^_^*)

昨日…はてなのお題に応えようとしまして
下書きのつもりで、公開してしまいました(>_<)
またしても、やっちまいました。
ごめんなさい。

今回は訂正ではなく、この記事で書き直しとさせていただきます。



アツくなる瞬間。

そう。今回のお題は、「瞬間」なんですよね!

好きなものには、どうしても反応してしまいます。

たとえば。
人の会話の中で、自分の好きなものの単語が聴こえてくると
一瞬「おお!」っとアツい血がめぐります(笑)

食堂でぼんやり聴いている会話で
いきなり「ドストエフスキー」なんて言葉が聴こえてきたら
そりゃあ、ハイテンションになってアツくなりますとも!
なんとかその会話に入り込めないかと
思考錯誤しちゃうに違いありません!
(ほとんど有り得ないシチュエーションで哀しいですが…)

あ、あと、布屋さんに入ると、ついアツくなります。
子供の頃から、不思議と「布」が大好きなんです。
「服」になってしまうと、あまり興味がなくなってしまうのですが(苦笑)
美しい布、手触りの良い布を見ると、大興奮(笑)

工芸展などで、美しい織や染めの布地を見ると
血がたぎってくるのがわかります。

自宅にも、卓上織機があるのですが
織の配色を考えて
経糸を準備して、機にかける瞬間
経糸がピンと張られて、織模様の経糸の配色が露わになる時
ぐっとアツくなります。

他にも、アツくなる瞬間はたくさんあります。
書ききれないくらい。

好きなもの、好きな人、それらに出会うと
すぐにアツくなってしまうの。

それだけ、「好き」がたくさんあるんですね(^_^;)

本の紹介はこちら。

色を奏でる (ちくま文庫)

色を奏でる (ちくま文庫)

尊敬している染色家、志村ふくみさんの著作です。
工芸展で数度、志村さんの布を拝見いたしましたが
本当に素晴らしい。
布に命が、祈りが込められています。
どのようにして、これほどまでの布が生まれたのか。

美しい写真とともに、志村さんのやさしい文章が胸をうちます。