紅茶片手に読書している。そして音楽を聴きながら

本の感想、コンサート記録など書いています。

9月分読書メーター

ついに、初めて、1冊も読めていない9月となりました。

飼い猫が病気になり

ひたすら猫の体調に心奪われておりました。

 

そういえば、親が調子が悪くても

病院のベッドの横で本を読んでいたのにね。

 

自分にとって「死」とは、最近「自分が死ぬこと」であったのですが

ここ数ヶ月、同年代の友人が亡くなったり、

飼い猫が死の淵まで迷い込んだりと

あらためて「自分の大切な存在の死」と向き合う日々でした。

 

自分にとって大切な存在の死

自分にとって大切な存在の苦しみは

本当に、身が切られるような

骨が砕けるような哀しみですね。

 

日常が、あたりまえに過ぎてゆくこと。

明日が、今日の続きであることを

自分はどこかで信じていたのだと思います。

 

でも、明日、大切な人が生きている保障なんて

本当はどこにもないし

一瞬先に、何が起こるかなんて

本当は誰にもわからない。

 

大好きなうちの猫が、突然に死んでしまうかもしれない。

 

その恐怖。

 

自分が今立っているこの場所なんて

あっという間に崩れ去って、何もなくなってしまうかもしれない。

 

そんな気分になっています。

 

でも、人間は、そう思い続けて生きられるほどには強くないんだよ。

 

と、昔心理の先生から言われたことがあります。

 

今日という日常が明日も続くと信じられるから

心を保っていられるのかもしれません。

 

それでも、今の日常を

大切な存在を、どこまでも、可能なら

今のこの時を大切にしたいと

以前にもまして思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

2020年9月の読書メーター 読んだ本の数:0冊 読んだページ数:0ページ ナイス数:15ナイス https://bookmeter.com/users/284121/summary/monthly読書メーター https://bookmeter.com/