10月 読書メーター
秋も深まってきましたね。
コロナの患者数も増えてきています。
自分は、アルコールに過敏に反応してしまいます。
アルコール消毒をすると、真っ赤に腫れてしまうので、
病院でもアルコール消毒禁止の患者となっています。
しかし今のご時世、家から一歩外に出ると、アルコール消毒が山盛りです。
電車に乗っても、消毒のためか、気持ち悪くなってしまいますし、
ショッピングモールなどにでかけると、あちらもこちらも消毒されていて…
帰宅してから寝込むことも多くなっています。
これから換気が悪くなると、さらに厳しくなるかも。
引きこもり生活で、来月はもう少し本が読めるかもしれません。
少し出かけると、寝込んでしまうので、余計読めないかな?
いつになったら、消毒なしになるのでしょうか……。
あまりにも引きこもり生活をしていると、今度は体力がなくなってくるので、
少しは外にでて、散歩などはしなくてはな、と思っています。
公園はアルコール消毒されていないので、安心して出かけられます。
10月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:664
ナイス数:58
長崎の鐘 (平和文庫)の感想
朝ドラ「エール」を見て、興味を持って読んだ。 長崎で被爆をし、自身も大怪我を負いながらも、多くの人々の治療にあたった、医師の記録。医師として、原子力について学んだものとして、「今目の前で起こっていること」を書きとめようとの意思、人としての矜持、そしてキリスト教徒としての心を感じた。 人の命を大切にする。そのことの大切さを感じる。 今コロナ禍の中で、胸に響く言葉が多くあった。
読了日:10月31日 著者:永井 隆
百鬼夜行抄 (28) (Nemuki+コミックス)の感想
偶然見つけました。飯島家凄いな( ̄▽ ̄;)
読了日:10月17日 著者:今 市子
ちはやふる(45) (BE・LOVEコミックス)の感想
様々な人の心の綾が丁寧に描かれていて、胸を打つ。千歳の「「足りない」と思ってからやっと自分の人生が始まった気がするの」「千早がくれないぶんをさ、足りないって思うぶんをさ、じゃあどうしようって足掻いていくしかないよね」うん。本当に。そう思うのです。いつだって、「足りない」から足掻いて自分の人生を作ってゆくしかない。
読了日:10月17日 著者:末次由紀
ライ麦畑でつかまえての感想
若い頃から何故か何度も挫折して、やっと読めたこちらの本。この年になってから読むと、若い感性が眩しい。 何故この本を今まで読むことが出来なかったのかと考えると、たぶん自分はもう若いころから汚れている自分を自覚していたからなのではないか?と思える。若さから距離を取ることが出来たから読むことができたのかもしれない。 主人公の「切実さ」がたぶんかつての自分は、妬ましかった。世間や親に「反抗できる」ことそのものが、妬ましかったのだ。
読了日:10月07日 著者:J・D・サリンジャー
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